オリモノから分かるカラダの異変

オリモノの『水っぽい・におい・白い・血が混じる・量が多い・塊』などの変化

なんだか体調が悪いときに、生理によるオリモノの様子がおかしいと思った事はありませんか?オリモノの様子は体の変化と共に現れます。そのためオリモノを観察するということは、体調を知る最も簡単な手段なのです。そのためなにか異変を感じた場合は、それに応じたケアや対策を行う必要があります。
しかし、なかなか相談しにくいデリケートな問題なため、病院には行きにくい。そんなあなたのために、今回はオリモノ変化によりカラダに現れる異変をわかりやすく記事にしました。一緒にオリモノに起こる変化を知りながら、ケア方法を学んでいきましょう。


オリモノの悩みは恥ずかしくない

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オリモノは健康を示す指標とも言われていますが、自分のオリモノの状態で異変を感じたことがある女性は、なんと62%にもいるんです。その症状は「量が多い」「ピンク色や茶色くなっている」「デリケートゾーンがかゆい」「酸っぱい臭いがした」「オリモノがネバネバ」「乾いてぼそぼそ」など簡単に上げただけでもこれだけ多くの悩みを抱えています。オリモノの変化によりビックリしてしまうのはわかります。しかし別に恥ずかしいことじゃありません。放っておくほうがずっと危険でむしろカラダの変化を知るチャンスともいえるわけです!


膣内の常在菌とオリモノ

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オリモノが増えたり減ったりすることが、実は常在菌が原因で起きている可能性があることをご存知でしょうか?
常在菌とは、膣内に常にいる菌のことで決して有害な菌ではありません。この菌たちが存在しているおかげで、膣内が酸性に保たれて病原菌からの感染から防いでくれているのです。

しかしこの常在菌のバランスがなんらかの理由で崩れるとどうなるでしょう?病原菌に感染しやすくなるのは勿論ですが、オリモノの様子にも変化があらわれます。周期を無視したオリモノの増加や、強烈な臭いを発したりと、本来では分泌されないオリモノが発生します。

この常在菌のバランスが崩れてしまう原因はたくさんありますが、もっとも一般的なのは体調を崩したりすることです。免疫力が低下すると必然的に、常在菌のバランスも崩れます。
また、デリケートゾーンを洗いすぎによって、バランスが崩れてしまうことがあります。最近、ドラックストアなどで販売されている石鹸などは、非常に強い洗浄力をもっているため、デリケートな粘膜などに石鹸を使うと、悪い菌とともに常在菌まで一緒に滅菌してしまい、感染しやすい状態を作ってしまうのです。

だからといっても、まったく洗わなければ、膣は常に水分が周りにあるため、蒸れやすく、湿気が高くなります。これは菌にとっては非常に繁殖しやすい環境といえます。あまりしつこく洗いすぎるのも良くありませんし、まったく洗わないのはもっとダメです。デリケートゾーンを洗うときは、やさしく丁寧に洗うことをおすすめします。


オリモノも日々変化している

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オリモノは女性特有の現象です。女性のカラダは女性ホルモンの影響を普段から多大にうけています。
それはオリモノといえど例外ではなく、一定周期で変化を繰り返しています。生理が女性ホルモンの影響で変化しているように、オリモノも同じように周期があり、量が増えたり、状態が変わったり様々な変化しています。
このオリモノの様子を決めているのが『卵胞ホルモン』『黄体ホルモン』の二種類のホルモンです。この二つの量により分泌される量により、オリモノの量、質感が変わってきます。この周期を自分のなかでなんとなくでも知ることができたら、自分のなかのペースが鮮明になることにより、日々がすごしやすくなるでしょう。


卵胞ホルモンと黄体ホルモン

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卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌時期は大きく分けて5つの期間により違います。

■卵胞期前半

生理直後に残留した経血が、オリモノと混じって茶色っぽくなることが多い。オリモノ全体の量としては少ないほうです。

■卵胞期後半

排卵期に向けてオリモノの量が増加します。臭いや粘り気はなく、さらさらとした状態です。

■排卵期

排卵期にはもっともオリモノの量が多いです。膣内の水分が多くなり、さらさらのオリモノです。この時期が排卵日検査薬を使う時期でもあります。この時期が2~3日間は続きます。

■黄体期

量が少し減ったなと思ったころに現れます。黄体ホルモンを活発に分泌して、その作用で子宮内膜を柔らかくします。着床のしやすくするためです。オリモノの様子は黄体ホルモンが増えることにより、白濁して、粘り気がある状態になります。下着などにつくと取れにくいため注意が必要です。

■生理前

生理前には水分も少し増えて、量が増加してきます。臭いも強くなり、非常につよくどろっとした粘性のある濁ったオリモノがでることがあります。生理の血がすこしまじることがあり、ピンク色になることもあります。

以上のように、時期により卵胞ホルモン、黄体ホルモンの量が変化して、それにともなってオリモノの様子も変化していることがわかっていただけたでしょうか。オリモノの様子がおかしい!と直ぐに不安になるかもしれませんが、実はオリモノ自身も環境に合わせて変化していることを知りましょう。その上で明らかにおかしいと思う場合は、何らかのケアを考える必要があるでしょう。


年齢とオリモノの様子

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他人のオリモノと比べるなんてことは普段ないため、年齢別のオリモノの様子がわからないのは当たり前ですが、これについてはあまり知られていません。特に若いうちはホルモンの分泌が不安定なため、分泌量が安定しないというのは、よくある話です。
年齢別のオリモノの状態をしり、多少の変化があっても不思議ではないことを知りましょう。

初潮~10代

初潮を迎えたころに少しづつオリモノも分泌され始めますが、それほど量は分泌されません。10代後半になると、ホルモンも活発に活動を始めますが、バランスが完全ではないため、量が減ったり増えたりします。年頃な女性には悩みの種になることも。

20代

ホルモンの分泌量が安定し、卵巣機能もピークを迎えます。その分オリモノなどの分泌も活発に行われて、一番オリモノの分泌量が多い時期といえます。オリモノの様子も安定化するため、異変があった場合、病気の発見につながることもあります。また月経以外でも血液が混じることがあります。

30代

20代につづきオリモノの量は多いです。妊娠、出産後はオリモノにも変化が現れることがあるので、注意が必要です。

40代~閉経

オリモノの量は減ることは合っても増えることはほとんどありません。卵巣や子宮の機能は落ち着きはじめ、女性ホルモンの分泌が低下しやがて閉経に向います。オリモノが減るだけではなく、この時期から女性ホルモンの低下による変化が現れます。

こうしてみると、年代別によってオリモノといっても、一言で言い表せることのできない変化がわかります。自分の年代にあったオリモノの変化を理解することも大切だということですね。


オリモノの状態と膣内の異変

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オリモノの変化はホルモンの分泌によって変化しますが、正常じゃない場合はすぐに対処が必要です。場合によっては病院にかかったほうが良い場合もあるので注意が必要です。

■水っぽいオリモノ

排卵期、卵胞期後半以外でおりものが水っぽい場合は、さまざまな理由が考えられます。

・子宮頸がん、子宮体がん
子宮頸がんは20代後半から30代に多くみられるのに比べ、50~60代の女性に多くみられるものは子宮体がんです。出血により茶色いオリモノが出た場合子宮がんの可能性が高く、一刻も早く検査をオススメします。子宮がんは初期症状が見つけにくく、重篤化するのが早いため、できるだけ早く対処しましょう。

・クラミジア頸管炎
性行為後に膿や血、極端に黄色く水っぽいオリモノが出た場合はに疑わしい病気です。クラミジア頸管炎とは、子宮頚管にクラミジアという寄生性の細菌が増殖することによって発症する病気です。性行為により感染する性病です。

 

■黄緑色のオリモノ

・トリコモナス膣炎
トリコモナス膣炎という病気が疑われます。トリコモナス膣炎はトリコモナス原虫によって引き起こされる感染症で、性行為により感染する病気です。トリコモナス原虫という原虫が膣に寄生することによって引き起こる炎症です。

 

■くさいオリモノ

・アポクリン線による体臭
時期によって臭いが増減しますが、生理前以外で臭いを感じる場合はデリケートゾーン全体の臭いが増している可能性があります。陰部にはアポクリン線という腋臭の原因となるのと同じ汗腺があり、これにより排出された汗は恥垢などとなり、雑菌が繁殖しやすくなります。多くの場合はオリモノ自体が臭いを放っているわけではなく、デリケートゾーン全体の臭いを、オリモノの臭いと勘違いしていることがおおいです。

・多くの病気が疑われる
本当ににおいの強いオリモノが分泌される場合、多くは何らかの病気にかかっていることが多いです。多くの感染症や性病ではオリモノの臭いがきつくなるため、病気を特定するのは非常に難しいです。この場合産婦人科での詳しい診断をオススメします。

 

■量が多いオリモノ

・子宮膣部びらん
色やにおいはいつもと変化がないのに分泌量だけが異常に多い場合は『子宮膣部びらん』の可能性あります。
この子宮膣部びらんは、子宮膣部の表皮が欠損し下の血管が透けて赤く見える現象です。名前や症状を聞くと不安になる方も多いと思いますが、心配する必要はありません。この病気は成人女性ではれば8割の女性は発症経験がある病気といわれているからです。自然治癒が可能なため、不安であれば、病院で診断を受けてみてもよいでしょう。

 

■白いオリモノ

排卵日以外で白いオリモノが出た場合、考えられる病気は3つあります。

・膣カンジダ
デリケートゾーンが蒸れやすい、不衛生になっていると思う方は、膣カンジダの可能性あり。カンジダは膣には常にいる常在菌のため、存在していること事態は不思議なことではありません。しかし膣に何らかの負担がかかった事により、普段均等に保たれているカンジダが異常に増殖し、それが排出されることにより白いオリモノが発生することがあります。

・子宮膣部びらん。
体調が優れない場合に起こる可能性が多いです。8割の女性は発症経験があり、放置しても直る自然治癒が可能な病気です。とはいえ放置するのは病気が悪化する原因になるので、病院の診断を受けることをオススメします。

・子宮頚管炎
白いオリモノと共に、下腹部に痛みを感じた場合は子宮頚管炎の可能性あります。子宮頚管炎とは、頸管粘膜の炎症です。単独で起こることはまれで、多くの場合腟炎などから上行性感染で広がります。特に出産したあとの女性が発症する可能性が高く60%もの女性が経験しています。

 

■オリモノに血が混じる

・不正出血
普段からオリモノには血が混じっており、出血していますが、それが生理時以外にも、出血してしまうことが原因でおこります。主な原因はホルモンバランスの乱れや性交時に膣を傷つけてしまった場合に起こります。判断が難しいため、異常な出血を感じた場合は病院で診断してもらうことをオススメします。

・卵巣ガン
条件が当てはまる場合は、卵巣ガンの可能性があり、疑ってみる必要があります。条件はいくつかありますが、多くあげられるのがコチラです。

初潮が早かった
閉経が遅かった
出産経験がない
30歳以降に出産した
家族に乳がん、大腸がんになった人がいる

以上の条件に当てはまる人は一度、病院を訪れてみてください。

 

■白い塊のようなオリモノ

・ゼリー状のオリモノ
塊といっても、さまざまな状態のオリモノがあり、そのなかでもゼリー状のオリモノを指している場合は心配することはありません。膣が正常に機能し、排卵を行っている証拠です。

・カンジダ菌の異常繁殖
チーズや酒粕のような白い臭いのあるモロモロオリモノの場合は、カンジダ菌にが異常繁殖している場合があります。
カンジダ菌は常在菌なので、体に影響などは少ないため心配はありませんが、通気性が悪い服を長時間着ていたり、不衛生にしていることにより異常繁殖します。症状改善のためには、膣内洗浄する必要があります。

 


誰にも相談できないデリケートな問題

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なかなか友達や親に相談できないオリモノ関係の問題ですが、時には性病や重大な病気の始まりを示していることがあります。とはいえ、病院で『オリモノが変です』とは、女医さんでもなかなか言いにくいものです。ちなみに産婦人科も女医さんも増えていますが、まだまだ男性医師も多いのが現実です。恥ずかしい思いをしたくないなら、しっかりホームページを確認して、女医さんがいる病院を選びましょう。

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どうしても病院に行くのは不安という方、時間が取れなくて病院にいけない方。そんな女性のための自宅で一人で検査できるキットが販売されています。これにより、誰にもデリケートゾーンを見せる必要もなく、性行為などについて詮索されることもなく、時間を気にすることなく、匿名で検査することが可能です。また検査に必須な血液の採取もワンタッチで女性にやさしく、一滴の血を採取するのみで完了し、痛みほとんどなく安心です。検査自体は二日で完了するため、出来るだけ早く結果を知りたい女性にもピッタリです。よろしければお試しください。

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